ローンとキャッシングの違いとは

ローンもキャッシングも金融機関からお金を借りることに違いはありません。しかし、借金をする金融機関の経営方針によって同じお金を借りるという借金でも内容は違ってきます。ローンとキャッシングの違いをよく理解しましょう。

サラリーローンの特徴とは

サラ金と呼ばれる理由

サラリーローンとは、ノンバンク(貸金業者)がサラリーマンや主婦などに無担保、無保証で小口の資金を簡単に貸し出すことで、いわゆる「サラ金」のことをいいます。

業者による高金利や過剰融資、違法な取り立てが社会問題となり、「貸出業規制法」「改正出資法」が定められました。サラ金の取り立てには問題があるところが多いようです。

審査が簡単で、スピーディな対応を受けられることです。

消費者金融には、武富士、アコム、プロミス、アイフル、ほのぼのレイク、三洋信販の大手6社のほか、アエル、アットローン、SBI、モビット、ユニマットレディス、楽天クレジットなど多数あります。

対象は20歳以上で毎月決まった収入がある人ですが、専業主婦でも夫が働いていれば申込みをすることができます。

手軽とはいえ金利が高いのがサラ金、計画的に上手に利用したいもの。借金は、絶対に避けましょう。意味では住宅資金融資なども含みますが、一般的にはノンバンクによる消費者への小口の無担保融資を「サラリーローン」と呼びます。

貸し出し金額は、一般的に300万円くらいまでですが、中には1000万円まで融資するという業者もあります。

サラリーローンは無担保で借りられる反面、銀行よりも金利が高めなのが特徴です。

サラリーローンの金利は、出資法の上限金利29.2%を超えることはありません。

罰則規定がない利息制限法の「元本が10万円未満では年利20%、元本10〜100万円未満では年利18%、それ以上は年15%」という規定を超えていることが多いようです。

貸金業を営む場合、国(財務局)か登録を受けなければなりません。

無登録で貸金業を営む業者や違法に高い金利で貸付を行う業者を「ヤミ金融業者」といいます。

不幸にして、ヤミ金からお金を借りしてしまった場合は、警察や弁護士などに相談したほうがいいでしょう。